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ニュージーランドの物価 | 日本との比較生活費

RK

ニュージーランドは、その美しい自然や高い生活水準で知られていますが、物価については日本と比較しても高い部分が多いことがわかります。特に食費、ガソリン代、外食などの日常的な支出が高く、生活コストに注意が必要です。以下、ニュージーランドの物価を日本と比較しながら詳しく見ていきましょう。


 

1. ビッグマックの価格 – 日本よりも高い

ニュージーランドのビッグマックは、日本よりも価格が高いことがわかります。世界中でビッグマック指数を使って各国の物価を比較することができますが、ニュージーランドではビッグマックの価格がかなり高いです。

  • ニュージーランドのビッグマック: 約7.3 NZD(約730円)

  • 日本のビッグマック: 約480円

ニュージーランドでは、ビッグマック1個が日本の価格よりも250円以上高くなっています。この価格差は、ニュージーランドの生活費の高さを象徴する一例です。


2. ガソリン代 – 日本より高い

日常的に車を利用する場合、ガソリン代は重要な支出となります。ニュージーランドのガソリン代は、日本と比較してやや高めです。

  • ニュージーランドのガソリン価格: 約2.15 NZD/L(約215円/L)

  • 日本のガソリン価格: 約180円/L(2023年の平均)

ガソリン代はニュージーランドの方が高いため、車を頻繁に使う場合、移動コストが日本より高くなります。特に地方や郊外に住む場合は、車を使う機会が増えるため、ガソリン代の負担が大きく感じられるかもしれません。


3. 外食の価格 – 日本に比べて高い

外食もニュージーランドでは日本よりも高い傾向があります。特に、ラーメンやカジュアルな食事でも、1食あたり20ドル前後(約1700円)かかることがあります。

  • ラーメン1杯: 約20 NZD(約1700円)

  • ファーストフードのセット(例:マクドナルド): 約10~12 NZD(約900~1080円)

日本では、ラーメン1杯が800円~1000円程度で楽しめることが多いですが、ニュージーランドではその2倍近くの価格となり、外食費用が日本よりもかなり高いことがわかります。


4. 日常的な食品の価格

食費についても、日本と比較して高めの価格が多いです。特に輸入品やオーガニック製品が多いため、一般的な食材でも少し高く感じることがあります。

  • 牛乳(1リットル): 約2.5 NZD(約225円)

  • 食パン(1斤): 約2.5 NZD(約225円)

  • 卵(12個): 約4~6 NZD(約360~540円)

日本ではこれらの価格がもう少し安く、例えば牛乳1リットルが150円前後、食パン1斤が150円程度で購入できることが多いのに対し、ニュージーランドではやや高い価格設定となっています。


5. 家賃 – 都市部では高め

ニュージーランドの都市部、特にオークランドウェリントンでは、家賃も高めです。都市中心部での生活は、かなりの費用がかかることを考慮する必要があります。基本的にシェアハウスが主流で、リビング・キッチン・洗面所などが共用で、一人部屋がいくつかあります。ニュージーランドでは、1週間単位で家賃の支払いが行われていて、「400/w」などと表示されているのでくれぐれも気を付けてください。

  • オークランドの1ベッドルームアパートメント(市内中心部): 約1500~2000 NZD/月(約13万円~18万円)

  • ウェリントンの1ベッドルームアパートメント(市内中心部): 約1200~1600 NZD/月(約10万円~14万円)

日本の大都市と比較すると、特に家賃が高いと感じる人も多いでしょう。地方に住む場合は家賃が少し安くなりますが、それでもニュージーランド全体で物価が高いため、生活費が負担に感じることがあります。


まとめ

ニュージーランドの物価は日本と比較しても高めです。特に食費ガソリン代外食において、日本よりもコストがかかることがわかります。例えば、ビッグマックやラーメン1杯の価格を見ても、日本よりもかなり高いことがわかります。また、ガソリン代も高いため、車を使う生活をしているとその負担が大きくなります。

生活の質が高い反面、物価の高さをしっかりと認識した上で、日々の支出を管理することが重要です。ニュージーランドで生活する場合は、物価の高さに合わせた予算を組み、生活費をうまく抑える工夫が求められます。

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